風を纏う骨 - シェフレラ

どこか動物の骨格を思わせる、不思議な幹の造形。
長い歳月をかけて、この形になったのか。
あるいは、生まれながらにしてこの姿だったのか。

彼は風と共に生きてきた。
潮風が吹き荒れる八丈島で、その身をしならせながら、けれど決して折れることなく。
強く、しなやかに、たくましく。

その存在は、まるで一本のアートピース。
けれど、それは完成されたものではなく、あなたのもとで新たな姿へと変わっていく。

名前は 「風を纏う骨」。
彼はあなたのそばで、新たな風を纏い続ける。
どんな風が吹くかは、あなた次第。